東南アジア

「人類学B」2021/11/16 CE 講義ノート

前回は「象徴としての世界 −バリ島民の儀礼と世界観− (改訂版)」の前半部分を議論するということでした。この文章は長いので、今回は後半についての議論ということにしたいと思います。「儀礼の象徴性」よりも下の部分です。これだけでもたっぷりの分量で…

「人類学A」2021/07/13 講義ノート

来週で最終回になりました人類学Aの授業ですが、今回は、まずは、私じしんがタイで出家した話(→「タイでの一時出家」)を読んでください。人類の精神文化のうちで、もっとも人間らしいものは宗教だといえます。ただ、科学が進んだ社会では、昔の宗教はあま…

【講義ノート】「人類学B」2020/12/21

https://www.meiji.ac.jp/koho/6t5h7p00000vgfy1-att/6t5h7p00001m6udj.pdf 上記リンクの学年暦にありますとおり、この人類学Bの授業も、今回を含めてあと二回となりました。今回から、最終回にかけては、神話という世界観について議論していきます。神話と…

【講義ノート】「人類学B」2020/12/07

人類学Bの講義ノートです。今週は(一年前の授業と同じで)ミクロネシアから、インドネシアへと南下します。先週までの授業では、オーストロネシア語族というグループの、ミクロネシアのヤップ島の文化を紹介しました。今回の講義では、同じオーストロネシア…

【講義ノート】「身体と意識」2020/12/04-11

12月4日の講義資料を、すこしだけ書きなおしました。 タイでの出家 まず最初に、具体的な体験談として「タイでの一時出家」を読んでください。その後、ほとんど同じ内容を『風の旅人』という雑誌に「チェンマイー時間の彼岸ー」というタイトルで書きました。…

タイでの一時出家

アジアの近代化と仏教原理主義 タイの一時僧制度 宗教とルサンチマン 自己の消滅あるいは魔境 アジアの近代化と仏教原理主義 タイでは、仏教が国家的に信仰されている。このタイ仏教は、系統的には、初期仏教の流れをくむテーラヴァーダ仏教(上座部仏教)で…

象徴としての世界 −バリ島民の儀礼と世界観− (改訂版)

「最初の楽園」バリの誕生 観光資源としての葬送儀礼 カネのかかる葬儀 楽しい火葬 海が象徴するもの 儀礼の象徴性 動物性の嫌悪 〈不浄〉から〈聖〉への反転 霊力の顕現 共同体の〈死と再生〉 循環する時間 「最初の楽園」バリの誕生 マレー半島の南東、赤…

【講義ノート】「人類学B」2020/11/23

人類学Bの講義ノートです。去年のノートを切り貼りしつつ、今年のノートを作りなおしています。11月23日は祝日なのでお休みかと思いかけていましたが、休日授業実施日でした。 https://www.meiji.ac.jp/koho/6t5h7p00000vgfy1-att/6t5h7p00001m6udj.pdf先週…

世界の美術全集

先史・古代を主とした美術全集 『世界の大遺跡』(全13巻、講談社)は考古学的な美術に特化した美術全集である。『新潮古代美術館』(全14巻、新潮社)は、東西の古代文明の美術を網羅している。日本の原始美術・古代美術も含まれている。ただし1970年代の刊…