宗教人類学

シーニュ(記号/宮)とコンステレーション( 付置/星座)

共時性のコスモロジー ―シーニュ(記号/宮)とコンステレーション ( 付置/星座)再考― The Cosmology of Synchronicity: Reconsidering “Signe” and “Constellation” 科学は、反復される現象の中に法則性を見いだし、その法則を利用して未来を予測するこ…

デリリアント(せん妄誘発薬)

Deliriants この記事には医療・医学に関する記述が数多く含まれていますが、個人の感想も含まれており、その正確性は保証されていません[*1]。 トロパンアルカロイド キダチチョウセンアサガオ ベラドンナとスコポラミン トロパンアルカロイド トロパンから…

【資料】青木保『タイの僧院にて』

人類学者である青木保氏じしんがタイで出家した「参与観察」の記録『タイの僧院にて』。還俗したときの経文がパーリ語で記されている。私がかつてチェンマイで出家・還俗したときには(→「タイでの一時出家」を参照のこと)、パーリ語とタイ語訳とを交互に唱…

【記事の改装工事中】モンゴル ー復活する宗教文化ー

高校と予備校を卒業した後、まず京都大学農学部農林生物学科に入学した。集団遺伝学を学びたかったからでもあるが、漠然と今西錦司に憧れていたからでもある。国立民族学博物館でモンゴルの特別展が行われているらしく、Twitterに展示の写真が投稿されていた…