蛭川研究室

蛭川立の研究と明治大学での講義・ゼミの関連情報

認知科学・情報科学

【資料】グレゴリー・ベイトソン(Gregory Bateson)

日本語版『精神の生態学』の巻末にベイトソンの全著作とその和訳リストがある。1936年『Naven』(邦訳なし)Naven: A Survey of the Problems suggested by a Composite Picture of the Culture of a New Guinea Tribe drawn from Three Points of View作者:…

日記というものを書く実験 ー寝食を中心にー

hirukawa.hateblo.jp 承前昨日は、日記というものを書いてみた。日記というのは、食べものの写真をアップして、それにコメントをつけたりするものが多いが、これはまた、日々の栄養管理という意味も持つ。昨日の日記を見返してみて、改善可能な、いくつかの…

日記というものを書く実験 ー食べものを中心にー

食べものの話題を中心に、日記というものを書いてみる、という作業を、今日も続けることにする。 今朝は8時半にアラームで起こされる。この時間は、入院していたときよりも、かなり遅い設定だが、それでも眠くて気分が悪い。何も薬は飲まずに起き上がり、9…

「VR元年」略史

日本では、2016年が「VR元年」と呼ばれたことがあった。この年に、VR器機が一般消費者向けに普及しはじめた。 第二次VR元年 個人的にも、最初にVR世界に没入したのが、この西暦2016年であった。 Oculus Rift Cv1を用いた三次元宇宙シミュレーション「Mitaka …

【講義ノート】「身体と意識」2021/01/22

身体と意識の、今年度の最終講義です。先週は、バーチャルリアリティーのことを、ずいぶんと駆け足で、早口で喋ってしまいました(→「1月15日の講義ノート」)。身体論や意識科学の授業のはずが、急にVR技術の話になったり、素粒子物理学の話になったり、な…