蛭川研究室

蛭川立の研究と明治大学での講義・ゼミの関連情報

人面把手付土器

顔面把手付土器ともいう。深鉢のふちに、同時代の土偶と同じような顔がついている。

http://www.isc.meiji.ac.jp/~hirukawa/anthropology/area/ne_asia/Jomon/bowl_face1_M.jpg

人面把手付土器(撮影:蛭川立
縄文時代中期前半(3000-2500 BCE)長野県梨ノ木遺跡出土[*1]

人面把手付土器も意図的に壊されたようにばらばらになっていることが多く、土偶と似たような機能を持っていた可能性がある。



記述の自己評価 ★★★☆☆
CE2022/03/20 JST 作成
CE2022/03/20 JST 最終更新
蛭川立