蛭川研究室

蛭川立の研究と明治大学での講義・ゼミの関連情報

【資料】精神疾患における認知機能とその低下

https://substackcdn.com/image/fetch/f_auto,q_auto:good,fl_progressive:steep/https%3A%2F%2Fbucketeer-e05bbc84-baa3-437e-9518-adb32be77984.s3.amazonaws.com%2Fpublic%2Fimages%2F35016390-d0ea-47f7-a17c-937c96efeefe_1304x1152.png 統合失調症、その他の精神疾患、健常群の認知機能の低下[*1]

https://substackcdn.com/image/fetch/f_auto,q_auto:good,fl_progressive:steep/https%3A%2F%2Fbucketeer-e05bbc84-baa3-437e-9518-adb32be77984.s3.amazonaws.com%2Fpublic%2Fimages%2F7b5332f1-3430-42c3-b29f-cb18103f90d1_1300x1394.png 発症時期を0年として補正したグラフ> 統合失調症、その他の精神疾患、健常群の認知機能の低下[*2]

https://www.researchgate.net/profile/Tiago-Marques-10/publication/358145775/figure/fig1/AS:1144457189691393@1649871265059/IQ-from-adolescence-to-late-adulthood-in-patients-with-schizophrenia-and-bipolar-I.png 統合失調症と双極Ⅰ型障害を健常者と比較した場合[*3]

双極性障害のほうがもともとの認知能力が高い。

双極性障害の認知機能のグラフが高齢になって上がっているようにみえるが、これは健常者との比較である。高齢になって認知機能が上がるのではなく、その低下が健常者よりも遅いという意味である。

https://d3i71xaburhd42.cloudfront.net/4d4b4ea25052f1fa9357d80f215efb659d1757fd/2-Figure1-1.png 各種精神疾患の病前IQ[*4]

統合失調症の病前IQがもともと低いのに対し、生涯で一度でも躁病を発症する群の病前IQは非常に高い。


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CE2024/01/23 JST 作成
CE2024/01/23 JST 最終更新
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