数式エディタ
HostMathは、WEB上で数式を打ち込むとリアルタイムでLaTeX形式に変換してくれる。
手書き数式・数式画像をTeXに変換する
もともと数式は紙に手書きだったものだが、ブラウザの画面にマウスで数式を書くとTeX形式に変換してくれたり、テキストに埋め込まれている数式の画像をTeXに変換してくれるなど、便利なツールが開発されている。
上に書いたような、位置と速度の間の関係式を、そのまま「x\left( t{2}\right) -x\left( t{1}\right) =\int ^{t{2}}{t_{1}}\upsilon \left( t\right) dt」と打ち込むのは、非常に見づらく、面倒なのだが、手書きで積分の式などを書くと、それが魔法のようにTeX形式になってしまうのだから、使わない手はない。
スクリーンショットをLaTexに変換してくれるアプリもある。
TeX形式の数式テンプレート
よく使う数式のTeX表記については、数式集のサイトにリストアップされている文字列をコピー・ペーストして使うと便利である。たとえば『物理のかぎしっぽ』は教育的なコンテンツである。
コピペして使える数学や物理の公式集があればいいのだが、意外に少ない。
公式集
数学の定理や物理の方程式などの公式集はたくさんあるが、LaTexですぐ使える網羅的なものは意外に少ない。
高校物理の公式集。
多種多様な数式や、化学式、電気回路などの複雑な記法が多数載っている。
フーリエ変換や一般相対性理論など、かなり高度な数式のテンプレートだが、基礎的な公式はない。