蛭川研究室

蛭川立の研究と明治大学での講義・ゼミの関連情報

西暦2021年度 秋学期の研究教育の見通し

東京では緊急事態宣言の再延長が繰り返される中で、社会的活動の先行きがはっきりしない状態が続いていますが、その制限下でも研究教育活動は続きますし、また自然災害と社会的変化の複合的な事態が進行している中で、そのような複合的な事態それ自体が議論されなければならない状況でもあります。

明治大学のほうでは、九月いっぱいは当面、活動制限レベル2が続き、十月以降も、これがレベル1以上に戻るのかどうか、はっきりしていません。

研究活動

最初に書いたことの繰り返しですが、現在起こっている状況は、地域的でもあり国際的でもあり、生物学のような自然科学的な領域と、人文科学的な領域を横断する考察が必要とされる現象です。その中で生きている以上、生活がそのまま参与観察であり、当事者研究となっています。

明治大学での活動制限がレベル2でありますと、教職員以外は大学の建物内に入れない状態ですから、心の科学の基礎論研究会など、駿河台校舎の研究棟で行われていた研究会も、当面は動画通信で実施することになります。

教育活動(明治大学

明治大学での講義科目である「人類学B」と「身体と意識」も、当面はオンラインで実施となります。また、ゼミナール科目については、受講者の人数が少ないので、柔軟に対応していきたいのですが、基本はオンラインでの実施で様子を見ることになります。



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CE2021/09/14 JST 作成
CE2021/09/14 JST 最終更新
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