この記事には医療・医学に関する記述が数多く含まれていますが、その正確性は保証されていません[*1]。検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。この記事の内容の信頼性について検証が求められています。確認のための文献や情報源をご存じの方はご提示ください。
毎日のようにCOVID-19の感染状況のグラフを、天気予報でも見るかのような感覚で見るようになってしまった。
しかし、一目でわかる情報サイトというのが、なかなか、ありそうでない。
新規感染者数(正確には、陽性判明者数)だけを見ていると、表面的な流行に右往左往してしまう。
どんな情報があればいいだろうか。
- 世界全体、国別
- 日本全体、県別
- 感染者数ではなく、人口100万人あたり、などの人口比
- 感染者数だけではなく、重症者数、死亡数も
- 縦軸は対数軸のほうが見やすい
症状が年齢と大きく関係する病気だから、
- 年齢別の死亡率
などがわかると、なお良い。
日本では2021年6月以降、新規感染者は増えているが、死亡数は減っている。1日あたり100人のオーダーから10人に減っている。
これは高齢者に対するワクチン接種の効果だろうか。ワクチンの接種が進んでいる国でも死亡率が一律に下がっているわけではない。ワクチンの種類による分析も必要であろう。
いっぽう、増加が懸念される自殺者数だが、日本では2021年の1〜6月の半年で約1万人であり[*3]、およそ2万人/年、50人/日で推移している。
全世界では累積感染者は数億人になっており、割合としては10人に1人のオーダーだが、日本での累積感染者は100万人程度であり、人口比としては100人に1人のオーダーである。
去年の7月ごろには、日本では、罹患率も1万人に1人ぐらいで頭打ちになり、死亡者数もほとんどゼロに収束し、これで終わったか、新規感染者数が増えているのは、検査数が増えているからだろう、と楽観視していたが、そうはならなかった。
死亡者数が1日あたり十人を切るまでには、ワクチンの接種が必要だった。もっとも、ワクチンがこれほど早く普及するとは思わなかった。治験にもっと時間がかかると思っていたからである。
感染が欧米で多く、東アジアやアフリカで少ないのは、人種による体質の違いなのか、これは多民族国家で分析すればわかりそうだが、まだはっきりした説明ができていないようである。
記述の自己評価 ★★★☆☆
(思いついたことを書いたメモであり文章が不完全。学術的な内容も含まれているが、それは切り出して別の記事にする予定。)
デフォルトのリンク先ははてなキーワードまたはWikipediaです。詳細は「リンクと引用の指針」をご覧ください。
明治大学蛭川研究室公式ホームページ | ブログ版蛭川研究室 |
CE2021/07/30 JST 作成
CE2021/07/30 JST 最終更新
蛭川立